2011.05.20 [ 鳥しらべ環境保全研究所飯綱庁舎 ]
報告が遅くなりましたが、今季のカワアイサ調査は終了です
4月21日、カワアイサもカンムリカイツブリも少数が残るだけで、ほとんどの個体が北に旅立ちました。カワウの休息場所となっていた湖畔林が伐採されたためか、カワウもかなり減少しました。約半年にわたる調査もこれで終了です。今季は結氷により一時期カワアイサの個体数が減少しましたが、その後回復しました。そして、繁殖地への北帰が例年より遅かったため、ずいぶん遅くまで多くの個体が諏訪湖に滞在しました。
諏訪湖における魚を食べる主な鳥類の個体数変化(2010年11月〜2011年4月)
これまでの経過については,研究所の「魚食性鳥類の生息状況把握」のページ(http://www.pref.nagano.jp/xseikan/khozen/sizen/wildlife/BIRDS.htm)をごらん下さい.
(投稿者:環境保全研究所飯綱庁舎自然環境部)