2015.02.09 [ オトメ☆挑戦「信州 山ガール」 ]
オトメ☆「信州 山ガール」に挑戦!!『上高地トレッキング&自然保護の今を学ぶ』
山へ行ったことがほとんどない彼女たちは、7月から9月までオトメ☆の挑戦「信州 山ガール」への道として取り組んできました。「山ガール」へとどう成長し、自然の中で何に気付くことができたのでしょうか、また山に関わる人々に会って何を感じることができたのでしょうか。女子会では、そんな彼女たちが感じたことなどを話し合いました。
菜緒さん:「山が大好きになったのでもっと関わっていきたい。きのこの名前を全部覚えたい。山ガールの基準は分からない。」
堀内さん:「山ガールって基準はない。山ガールって難しく考えずに行きたいって思ってくれていることがいいこと。何をやりたいのかそこから入り口を見つけてやってほしい。」
知絵さんと光さん:「私も山に登りたかった。」
知絵さん:「この活動を通して気持ちが変わった。木のぬくもりを感じるようになった。ジビエの体験をして命を捕って食べるのと出来たものを食べるのとでは気持ちの持ちようが違うから鹿やイノシシが捕まっているのをみて命の恵みを知りたい。」
堀内さん:「鹿も料理をして食べてもらえれば流通先が出来て廃棄される鹿も少なくなる。」
江田さん:「自然が豊かなのも分かったと思うけどそれを維持して管理しているのは人。人がいなければ自然も保たれないし自然の中に人が入って人が生活していることで成り立っているという生態系もある。
この女子会では、自然を守るために多くの人が関わっていてこの活動を通してそうした人に出会って感じたことや山ガールとして今後どう関わっていくのか考えるきっかけになりました。
最初の霧ヶ峰のガイドウォークから彼女たちは、人との関わりや気づきなど多くを学びかなり成長してきました。








久保田 光さん「初めてきたけど、景色がきれいですごく感動した。色んなことを教えてもらって知ることができたし、気になるものがたくさんあったし、感動することも多くて楽しかった。山小屋というのを想像していたけど徳沢園は違って感動した。部屋も和室と洋室があって洋室はとてもかわいくご飯もすごくおいしくて居心地が良かった。」
比留川 知絵さん「これでこの取組が最後って考えたらすごくさみしい。この前の林業体験のおかげで上高地に来てさらに木の気持ちも分かった。」「キツツキの仲間の鳥にも会えて動物がこの自然に生きているということを考えたらとても素敵だと思った。」
荒井 菜緒さん「こんなに奥に来たことはなかったので、前来た時よりもっと上高地のことを知れたし、自然にもたくさん触れ合うことができとても楽しめた。」
藤本 美帆さん「八ヶ岳の硫黄岳に登ってきたけど、登山と違ってガイドウォークのような感じで、歩いてみると景色も植物も全然違ってカラフルなお花も咲いていてかわいかった。」
これまでの霧ヶ峰のガイドウォーク、ジビエ、林業体験、八ヶ岳登山などの経験があったからこそ上高地に来て自然の営みなど実感できたことも多かったようです
これで、今回のプロジェクト「オトメ☆の挑戦『信州 山ガール』」の企画が終了しました。これまで様々な経験をして自然と関わり山を守り育てている方々と出会い、オトメたちはどんなことを学び、気づきを与えてもらったのでしょうか。最初の霧ヶ峰のガイドウォークでは、初めての経験で緊張気味でしたが、最後の上高地ではとても表情が違って